お味噌汁はシンプルだけど、とっても奥が深い料理です。娘にお味噌汁の作り方教えてあげたくて、昔の日本料理の教科書を開いてまとめてみました♪
最後には、日本料理の先生が語っていた、美味しい味噌汁づくりの“秘伝のひと言”もご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね!

美味しいお味噌汁の作り方、
一緒に見てみよう♪
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お味噌汁のレシピ (2人分)
分量
材料 | 分量 |
---|---|
出汁 | 300〜400cc |
味噌 | 大さじ1(約18g) ※白味噌の場合は大さじ1.5(約25g) |
具材 | お好みで |
具材選びのヒント
定番具材: 豆腐、わかめ、長ねぎ、油揚げ、しめじ
根菜類: じゃがいも、大根、にんじん、かぶ、ごぼう
その他にも: 玉ねぎ、キャベツ、ほうれん草、白菜、舞茸、さつまいも など
味噌汁のだしはこちらのタイプも
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作り方
- 具材を切っておく。
鍋に出汁を入れて準備。
(※味噌は後から入れます。また顆粒出汁を使う際は、ここで半量、残りは仕上げに入れると風味が残りやすくなります) - 火の通りにくい根菜類(大根、人参、ごぼう、じゃがいも等)は、冷たい出汁から入れて火にかけてやわらかくなるまで煮る。
(ここで油抜きした油あげを加えると、料理にほどよいコクがプラスされますよ。) - 火が通ったのを確認したら一度火を止め、味噌を溶き入れる。
※この時、グラグラ煮立たせないように! - 味噌を入れたら、最後にさっと煮る具材(豆腐、わかめ、麩、なめこ、青菜など)を入れて軽く火を入れる。
- ネギや三つ葉など香りづけの具材は、煮立つ直前に加えて火を止める。
- 好みで香りづけ(吸い口)をプラスしても◎
(しょうが・ゆず・七味・ごまなど)



固い野菜ってどれくらい煮る必要があるの?



野菜の切り方によって、火の通り方や煮る時間が変わってくるよ



え?でも…
全然わかんないの…



最初のうちは、自分で味見して確認してみるといいよ!
そうすることで、切り方と煮る時間の“ちょうどよさ”がわかるようになるんだよ!
ワンポイント豆知識
- 味噌を入れた後は絶対に煮立たせないこと!香りと風味が飛んでしまいます。
- 出汁は「煮干し」や「2番だし」でもOK。
- 粉末だしを使うときは煮はじめに半量、仕上げにもう半量と、2回に分けて加えるとベター♪
具材を入れるタイミング
- 冷たい出汁から▶ 大根・人参・ごぼう・芋類・かぼちゃ・玉ねぎ・油揚げ
- 味噌の前に入れる▶ きのこ類
- 味噌を入れた直後に▶ 豆腐・わかめ・なめこ・青菜・麩(水で戻して絞って入れる)
- 火を止める直前に▶ ネギ・三つ葉など
味噌の使い分け
- 魚やキノコなど風味が強い具材▶ 赤味噌がよく合います
- 豆腐や野菜などあっさり具材▶ 白味噌がよく合います
- 時には味噌の配合を変え、味に変化をもたせることも大切。
また、季節によっても相性のいいお味噌は変わってくるんんですよ。
→ 夏▶赤味噌多めでさっぱり
→ 冬▶白味噌多めでまろやかに
美味しいみそ汁=美味しい○○○○
昔、日本料理の先生がこんなひと言を残していました。
「美味しいみそ汁は、美味しい味噌選びでほぼ決まる!」 と。
シンプルだけど、ずっと心に残る言葉です。



美味しいお味噌が知りたいな…



気になるよね!
美味しいお味噌調べてみたからよかったら見てみてね♪
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