ふわっとやわらかいオムレツって、シンプルだけど意外とむずかしいですよね。
ここでは、調理師学校で習ったことや、自分が何度も試して分かった「やりやすい方法」をぎゅっとまとめて&”牛乳入りのふわトロオムレツ”ができるレシピに仕上げました♪
卵の繊細な火の通りを体感しながらフライパン操作を覚えられるので、オムレツをマスターすると…
- 他の卵料理にも応用できる
- 炒め物やソテーなど、さまざまな料理にも自然に活かせる
ぜひ、マスターしてみてくださいね!
ふわとろオムレツ レシピ動画 (牛乳入り・トントン無し)
初心者さん用とサクッと確認したい方用2種の動画を作りました♪
\4分・サクッと見たい方/
\9分・練習法まで/
ふわふわオムレツのレシピ
ポンくまシンプルレシピの手順もあるよ!タブを切り替えて見てみてね♪
\切り替えタブはこちら/
必要な道具
・フライパン(18~20㎝くらい)
・菜箸
・耐熱ゴムベラ(あった方がベター)
・濡れ布巾(あった方がベター)
材料(1~2人分)
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 卵 | 3個(М~Lの場合) |
| ●塩 | 少々 |
| ●牛乳(または水) | 大さじ1くらい (15g) |
| ●白コショウ(なくてもOK) | 少々 |
| 油 | 少々 |
作り方
卵をボウルに割り入れてコシを切るように混ぜ、


牛乳(大さじ1)・塩こしょう(少々)を加えて軽く混ぜる。


(きれいに仕上げたい日は、ここで一度ざるでこす。)


フライパンを強火でしっかり温め、いったん濡れ布巾の上で落ち着かせる。


再び火にかけ、油を少量入れて温める。
タイミングを見て卵液を流し入れます。
木製の菜箸の場合▼


フライパンが温まったかの目安は、菜箸を軽く差し込んだときに、油から小さな泡が出ること。
泡が出たら、卵を流してOKです。


木製以外の菜箸なら、先に卵液を少しつけて、フライパンの表面をなぞってみてください。
「ジュッ」と音がしたら、ちょうど良い温度の合図です。
卵がジュッという音とともに固まったら流し入れる(音は動画で確認してくださいね)
フライパンは前後に揺らしながら、菜箸で外側の卵を内側に寄せるように混ぜる。


底が見え始めたら火から外し、濡れ布巾の上で余熱で混ぜて半熟にする。
その後、コンロに戻して表面だけ軽く固める。
フライパンを奥に傾け、卵を奥側にまとめて木の葉型にする。


先端を3秒ほど焼き、卵とフライパンのすき間にゴムベラを差し込み、くるりと返す。




手前側でとじ目を軽く焼き、奥に滑らせてヘリを使いながら形を整える。
フライパンの柄を逆手に持ち、もう片方の手でお皿を受けてそっと移す。


ワンポイントアドバイス
- テフロンフライパンで焼くときは強火は×。弱い目の中火~強めの弱火くらいがベスト。
- 卵をかえすときは思い切って返しましょう。(動画内に卵をかえす練習法載せています)
- フライパンは冷ましすぎても焼きにくいので手早く。
- 卵が固まる速さによって、卵を混ぜる動きは調節しましょう♪
- 使うコンロやフライパンによってそれぞれなので、自分のベストのタイミングをつかんでくださいね♪
- 「卵3個って体に悪いのかな?」と思いがちですが、健康な人なら基本OKです。
昔は“コレステロールが…”と言われていましたが、今は「卵のコレステロールは体にそこまで強く影響しない」とわかってきているんですって。 - 卵は“完全栄養食”といわれるほど栄養豊富ですが、ビタミンCと食物繊維は入っていません。
なので、サラダやフルーツと一緒に食べるとバランスがぐっと良くなりますよ。
調理ナシで食べれる食材はコレ♪
ビタミンC・抗酸化系
- ミニトマト(丸ごとまたは半分に切る)
- パプリカ(赤・黄・オレンジなど、スライスしてそのまま)
- ブロッコリー(軽く茹でなくても小房でならOK、好みで)
- キウイやオレンジ(朝食にフルーツとして添える)
食物繊維
- サラダ用のベビーリーフ
- レタスやサニーレタス
- セロリのスティック
- きゅうりスティック
カリウム・ミネラル
- アボカド(スライスしてそのまま)
- バナナ(朝食にフルーツとして)
- ミックスナッツ(無塩のものを少量)
カルシウム・たんぱく質補助
- チーズ(スライスやキューブチーズ)
- ヨーグルト(小鉢で添える)


