昨日は「包丁の持ち方や姿勢」についてお話しましたね。
今日はその続きとして、いよいよ「切り方」についてです。
基本の切り方って?
お料理初心者さんが練習するとき、最初に身につけてほしい切り方って何かな?って改めて考えてみると、切り方って本当にたくさんあるんですよね。
…で、私が色々試した結果…
まず練習してほしいのは『輪切り』です!

※(これはあくまで私の感覚ですが)
実は、調理師学校の中華の授業で「大根をいろんな形に正確に切る」っていうテストがあったんです。
そのときにすごく感じたのが、 シンプルな切り方こそ奥が深い ということ。
輪切りって一見かんたんそうに見えるけど、厚みをそろえるだけで仕上がりが全然ちがうんですよ。
私も最初は厚みがバラバラで、焼いたら「片方は焦げて片方は半生…」なんて失敗もしょっちゅうでした💦
でも逆に「輪切り」がそろってくると、料理全体が急に整った感じに見えてきて、「あ、ちょっと上達したかも♪」って嬉しくなりました😊
初心者さんが輪切りで意識したい3つのこと
- 正しい姿勢で切ること (→詳しくは昨日の記事で)
- 材料を真上から見る!
- 包丁に材料を合わせる!(逆はNG!)
この3つを意識すると、厚みがそろった見た目もきれいな輪切りができますよ!
輪切りから広がる…切り方いろいろ
輪切りって、他の切り方の基本にもなっていて、
そこから派生していくんですよね♪
例えば…
【半月切り・いちょう切り】
- 半分にカットしてからの輪切り → 半月切り
- さらに4分の1にすると → いちょう切り

そこから応用して…
【拍子切り・さいの目切り】
- 回りの丸い部分をカット → 拍子切り
- 拍子切りを細かく → さいの目切り

さらに…
【小口切り・薄切り】
- 細いネギなどを輪切り → 小口切り
- 大きめのものを薄く → 薄切り

他にも覚えておきたい切り方
【ざく切り・千切り】

- 大きめにザクザク → ざく切り
(例:キャベツ、白菜など) - 細く同じ幅にシュッと切る → 千切り
(例:キャベツ、大根、人参など) - 千切りしたものを90度回してさらに細かく → みじん切り
(例:生姜やにんにくなど)
【くし切り】

くし型のような形に切る方法。
トマトや玉ねぎ、じゃがいもなどに使います。
ポイントは…
- 丸いものは縦半分にカット
- 安定する面を下にして芯をとり
- 放射状に幅を揃えてカット!
【ささがき】
ごぼうのような細長い野菜に使う切り方。

鉛筆を削るように、くるくる回しながら削ります。
2つのやり方があります👇
- 包丁でささがき:ちょっと手間だけど、味がよく染みます
- ピーラーでささがき:早くて簡単!均一な薄さになります
※アクが強いので、切ったら水にさらしましょう。
ただし、長く浸けすぎると風味が飛ぶので注意!
【乱切り】

見た目はバラバラに見えるけど、実は…
火の通り・味のしみ込みがよくなる切り方です!
- にんじんや大根などにおすすめ
- 不規則な形だけど、大きさはそろえるのがポイント!
【削ぎ切り】
包丁を斜めに入れて、「そぐ」ように切る方法。

包丁を斜めに入れて、「そぐ」ように切る方法。
- 厚みのある食材(鶏肉・しいたけ・白菜の芯など)に使います
- 表面積が大きくなるので、火の通りがよくて、味もよくしみるんです♪
【みじん切り】

細か~く刻む切り方です。
炒め物、ハンバーグの具材、スープやカレーの香味づけなど…
いろんな場面で登場する大事な切り方。
みじん切り、実は調理実習のテストでも出ました!
そのとき先生が何より大事って言ってたのが…
『とにかくよく切れる包丁を使うこと!』
これ、ほんとに大事です!
それから、最初に入れる「縦の切り込み」と「対角に入れる切り込み」
この幅をなるべくそろえると、仕上がりがキレイになりますよ~♪
まとめ
お料理を上達させる上で、「食材をそろえて切る」ってすごく大事なこと。
厚みがバラバラだと、薄いのは焦げるし、厚いのは生焼け…なんてことにもなりますよね。
でも、ちゃんと切り揃えることで
- 見た目がキレイ
- 火の通りが均一
- 味も均一
いいこと尽くしなんです♪
そして調理法によっても、「煮くずれしにくい切り方」や「味がしみやすい切り方」があるので、意識してみると仕上がりがぐっと良くなりますよ。
ただ切るだけじゃなく、食べやすさ・火の通り・見た目・味のしみやすさを意識して、自分なりに工夫して切ること。
これが、料理上手への第一歩です♪
何かのヒントになれば幸いです。
最後までありがとうございました!
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