ここでは『玉ねぎのみじん切り』の方法をご紹介しますね。
玉ねぎのみじん切りは調理師専門学校のテスト項目の一つなんですよ。
玉葱のみじん切りが出来るようになると、とっても役立ちますので是非練習してみて下さいね!

早く正確にできるようになれば、『料理の時短』にもつながるよ!
まずは動画で見てみよう!
文章だけでは分かりづらいと思うので
動画で確認してもらえると分かりやすいと思います。
\動画は約9分!/



時間の無い人は倍速で見てみてね!
準備するもの
作業するための台


包丁まな板




※ガタつく場合は水で濡らしたタオルや、100均で売っている滑り止めをまな板の下に敷くのもおススメ!
★作業するための台


★包丁まな板


※ガタつく場合は水で濡らしたタオルや
100均で売っている滑り止めをまな板の下に敷くのもおススメ!


『玉葱のみじん切り』の方法
これから玉葱のみじん切りの方法を写真とともにお伝えしていきますね。


➀玉葱の皮を剥く
玉ねぎの皮は、水で少し濡らしておくと剥きやすくなります。


切込みを入れる
玉ねぎの「頭(根っこではないほう)」に
皮を1枚だけ残すように切り込みを入れます。
- このとき、包丁の「刃元」(根元)を使うと◎
- 皮がペリッとめくれやすくなりますよ!


皮を剥く
皮の端をつまんで
根っこの方に向かって引っぱるようにすると
スルッと気持ちよく剥けます♪


最後の仕上げ
皮が全部剥けたら
根っこの部分をそぎ落としておきましょう。







調理学校では、項目③(玉葱に縦の切込みをたくさん入れるところ)まで、小さな包丁(ペティナイフ)でカットしていたんだよ。
②玉ねぎを縦半分に切る
玉ねぎの繊維に沿って縦半分にカットします。


③縦に切り込みを入れる
- 玉ねぎの切り口を下にして置く
- 頭(根っこではない方)を自分の方に向ける
- 利き手側から順番に縦に切り込みを入れる
人差し指・中指の第1・第2関節を曲げて
包丁を指に沿わせるようにして切ると安全です。





この縦の切込みでみじん切りの大きさが決まるよ!
ココを丁寧にすると後でラクなんだよ♪
※側面にも切り込みを少し入れると、太いかけらが出にくくなります!
(言っている意味がよく分からない時は動画を見て下さいね!日本語ヘタでごめんなさい…)


ここから先は必ず
『大きな包丁』を使いましょう!
④横に切り込みを入れる
- 上から順に切っていく(切り離さない)
- 包丁の刃元が親指の下を通ることを確認
- 包丁を大きく引くように動かすとケガしにくい!


- 反対の手は、玉ねぎを上から押さえるように持つ
- 指が包丁の向こう側に出ないように注意!
- 横の切り込みの幅は、仕上げの大きさに合わせて調整!





ヨコの切込みの大きさは、仕上げの大きさによって変えてね
⑤みじん切りにする
切り込みを入れた方(玉ねぎの頭)から、順番にカットしていく


指は「人差し指・中指・薬指」を曲げて
包丁をあてがうように使いましょう。


持ちにくくなったら、玉ねぎをパタンと倒してカット!


切りたい大きさに合わせてカットしていきましょう。


最後の部分は切り込みが入っていないので
縦→横の順でカットして仕上げます。


最後に包丁についている玉ねぎを落として
大きい部分があればカットして大きさを揃えます。


利き手と逆の手を包丁『ミネ』の部分に添えて、テコの原理?を利用してカタカタすると、さらに細かくなります。


出来上がり





玉ねぎは切ってから15分~30分放置するとベターなんだよ!
辛みが抜けて、栄養がアップするんだ。



え?なんでなの?



玉葱の刺激臭の元になっている『硫化アリル』が空気に触れて『アリシン』と呼ばれる『血液サラサラ成分』に変化しやすくなって、それと同時に辛みもぬけるんだよ



でもね、『硫化アリル』は水にとけやすくって熱さにも弱いから覚えておいてね。
加熱して食べる場合は1~2時間冷蔵庫で寝かした玉ねぎを使うといいよ!
そうすることで熱にも少し強くなるんだよ!
下記の2種も合わせて練習することで
\切り方がグンと上手くなるよ/


まとめ
玉葱のみじん切りができるようになれば、ある程度の食材は難なく切れるようになりますよ!
時間のある時に、ゆっくりゆっくりと練習していきましょう。
とにかく怪我はしませんように…
最後までありがとうございました。