こんにちは!
今回は「一人暮らし」や「料理初心者さん」に知ってほしい、コンロ火災の予防と対処法をまとめました。
「自分には関係ない」と思っている方こそ、いざという時に備えて一緒に学んでおきましょう♪
予防法と対処法の動画
こちらの動画で、実際の「予防法」と「対処法」を紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
\3分31秒の動画だよ/
コンロ火災予防法
その場を離れないことが一番大事!

火を使ってるときは“絶対にその場を離れない”のが基本だよ!


実は…住宅火災の原因、第1位は 「コンロの消し忘れ」なんです💦
特に注意してほしいのが天ぷらや揚げ物調理。
油は370~400℃で自然発火します。
たった20~30分でその温度に達することも…。


電話・インターホンでも
「ちょっとだけ」は禁物!
→ 必ず火を消してから離れましょう。
コンロ周りを整理しよう


- ふきん・キッチンペーパー
- カーテン
- コンロ奥の調味料・油類
など、火が近づくと危ないものはキッチンから遠ざけてください。
また、魚焼きグリルに残っていた油かすが引火することもあります



燃えやすい衣服で調理しないようにしてね!
防火用エプロンやアームカバーも販売されているよ!
安全装置付きのガスコンロを使おう


最近のガスコンロにはこんな装置が↓
- 調理油過熱防止装置
→ 鍋底が250℃になると自動で火を消す - 立ち消え安全装置
→ 火が消えたら自動でガスを止める



2008年以降に販売された家庭用ガスコンロにはすべて安全装置(siセンサー)が付いているんだって。
火災報知器を設置しよう


最近では賃貸でも設置できる、取り付け不要の小型火災報知器もあります。
最近では連動タイプ(約8000円前後)もありますが、シンプルなものは3000円台で購入できますよ。賃貸でも設置できる!



10年を目安に交換するのがオススメだって!推奨されているんだって。
実は危険!「揚げ焼き」


少ない油を使う揚げ焼きは、一気に高温になりやすく火災リスクが高め。
なべ底1cmの油でも、最短2分で発火というデータも…
コンロ火災 対処法


火災は突然やってきます。
でも、「初期消火できるかどうか」の判断がとても大切なんです!



消火器での消火が間に合うのはいつまで?



天井に火が燃え移るまでなら自分で消化活動をしても大丈夫と言わているよ!
火が小さい時の対処法
➀火を消す


▶酸素を遮断して消火
②鍋のフタをする


▶ 酸素を遮断して消火
水で濡らしたタオルで覆う


▶タオルはよく絞って使っておう
消火器の使用


▶ 距離は約2mを目安に
火が消えても安心しないで!
再発火防止のため、ガスの元栓も閉めてくださいね。
火が大きい時の対処法
速やかに避難する


- 初期消火が難しいと判断したら
- 火が天井まで燃え移ったら
▶すぐに避難!
大声で周囲に知らせる


特に集合住宅などでは、周辺住民にも影響が及びます。とにかく大声で知らせて下さい。
消防署に通報する


とにかく安全第一!
無理に火を消そうとせず、速やかに避難&119番通報を。
煙はとても有害です。
避難時は、できるだけ低い姿勢が◎
煙を吸わないように、濡らしたハンカチや布で口と鼻を覆うのも効果的です。
コンロ火災・具体的な対処法|参考になる動画3選
動画で見ると「なるほど〜!」がたくさんあります♪
油火災の対処法が丁寧に学べる動画
こちらは元消防士の方々が発信しているチャンネル。



油火災についての対応法を、元消防士の方が分かりやすく教えてくれてるよ!
逃げ遅れ・視界ゼロのときの避難方法
逃げ遅れた時、視界が悪い時の唯一の逃げ方を教えてくれています▼
火災時にやるべきこと全部
火事が起きた時、どうすればいいのかのをQ&A方式でわかりやすく教えてくれています。
一度観ておくと『もしもの時』に役に立つかもしれません↓
まとめ
コンロ火災は、「ちょっとだけ」の油断から起こります。でも、予防法・対処法を知っておけば、防げることもたくさんあります!
命を守るために、今日からできることを一緒に実践していきましょうね
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